このページは情報提供を目的とした翻訳です。IESFの公式文書は英語で作成されており、英語の本文が優先します。

禁止物質
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禁止物質

eスポーツ競技で監視対象となり、禁止されている物質のカテゴリー

禁止表

IESFは、毎年更新される世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の禁止表に従っています。競技者は、自身が使用する物質が最新の禁止表に掲載されていないことを確認する責任を負います。以下のカテゴリーは、eスポーツ競技者に最も関係の深い物質群を示したものです。

興奮薬

覚醒度、注意力及び活力を高める物質。アンフェタミン類、メチルフェニデート、モダフィニルを含みます。一部のADHD治療薬もこのカテゴリーに該当します。

例: アデロール、リタリン、モダフィニル、アンフェタミン類

麻薬

オピオイドを含む鎮痛物質で、競技中の競技力、回復及び認知機能に影響を及ぼす可能性があります。

例: モルヒネ、オキシコドン、フェンタニル

カンナビノイド

大麻及びその派生物は、WADAのガイドラインにより競技会(時)に禁止されています。THC及び合成カンナビノイドを含みます。

例: THC、大麻、合成カンナビノイド

ベータ遮断薬

心拍数と手の震えを抑える薬で、精密さが求められるゲームにおいて安定性を高め、競技に伴う不安を軽減する可能性があります。

例: プロプラノロール、アテノロール、メトプロロール

蛋白同化薬

伝統的なスポーツでより多くみられるものですが、蛋白同化ステロイドその他の物質は、IESFが従う世界アンチ・ドーピング規程により禁止されています。

例: テストステロン、ナンドロロン、SARMS

ホルモン調節薬及び代謝調節薬

ホルモン濃度や代謝プロセスを操作する物質。世界アンチ・ドーピング規程により常に禁止されています。

例: EPO、成長ホルモン、インスリン

重要なお知らせ

これはすべてを網羅したリストではありません。競技者は、すべての薬及びサプリメントを最新のWADA禁止表と照合しなければなりません。判断に迷う場合は、医療専門家に相談するか、IESFにお問い合わせください。WADA禁止表の全文はwada-ama.orgでご覧いただけます。

常に禁止される物質と方法

上記の禁止表国際基準に定めるとおり、当該物質又は方法が常に(競技会(時)及び競技会外において)禁止されていることを意味します。

競技会(時)に禁止される物質

競技会(時)の期間は、原則として、競技者が参加する予定の競技会の前日の深夜0時直前(午後11時59分)に開始し、当該競技会及び検体採取手続が終了するまでの期間とします。

服用中の薬を確認

服用する薬にWADA禁止表に掲載された物質が含まれているかを確認することは、競技者の責任です。薬を処方された場合や医療処置を受ける場合は、禁止物質が関係するかどうかを医師に確認しなければなりません。

薬の禁止状況を最も簡単に確認する方法は、GlobalDRO.comにアクセスすることです。Global Drug Reference Onlineは、オーストラリア、カナダ、日本、ニュージーランド、スイス、英国及び米国で販売されている医薬品の状況について正確な情報を提供しています。

薬に禁止物質が含まれている場合

薬又は医療処置に禁止物質が含まれる場合、医師は、代わりに使用できる代替薬(禁止物質を含まないもの)があるかどうかを評価すべきです。

適切な代替薬がない場合は、治療使用特例(TUE)を申請すべきです。国際レベルの競技者は、当該薬を服用する前にTUEを申請しなければなりません(医療上の緊急時を除く)。

国内レベル又は国際レベルの競技者が、服用した薬が原因で検査で陽性となり、承認されたTUEを有していない場合、アンチ・ドーピング規則違反に問われる可能性が高いと考えられます。

医療上の理由で禁止物質を使用する必要がある場合、治療使用特例の対象となる可能性があります。

TUE申請手続