国際eスポーツ連盟(IESF)は釜山広域市と協力し、世界eスポーツ人工知能(AI)倫理ガイドライン研究報告書を公開しました。これは、eスポーツの世界におけるフェアプレー、競技のインテグリティ、責任あるイノベーションの支援を目的とした主要な研究開発(R&D)プロジェクトです。
報告書は、eスポーツの練習と競技におけるAI利用の管理を促すことを目的とした27の倫理ガイドラインの策定をまとめたものです。これには、eスポーツの練習と競技のあらゆる場面に適用される10の一般ガイドラインのほか、準備、実戦、審判それぞれに特有の要件に対応する練習固有および競技固有のガイドラインが含まれます。倫理上のリスクと遵守に関する推奨事項を明確にするため、許容されるAI利用と許容されないAI利用の実例も収録されています。
eスポーツは人間の技術、戦略、チームワークを試すものであり続けるべきだという原則に基づき、ガイドラインは、不正利用、不公平な優位性、選手への危害を防ぐための明確な倫理的境界を定めています。報告書はまた、実施チェックリストと執行マトリクスの例を盛り込んだ適用計画に加え、監督と長期的なガバナンスを支える世界eスポーツAI倫理責任者コンソーシアムの設立案も示しています。
研究はSlippery Rock University of PennsylvaniaのSeth E. Jenny博士とUniversity of North Carolina WilmingtonのRaymond Pastore博士が執筆しました。プロジェクトはIESFが調整し、釜山広域市が資金を提供し、Voice of Intercollegiate Esports(VOICE)が支援しました。
この取り組みを通じて、IESFと釜山広域市は、eスポーツの責任ある持続可能な成長への決意を再確認し、新しい技術が公平性、信頼、そして競技の核心にある人間的な価値を守る形で活用されるよう努めていきます。
